オーダーメイド家具とは、家具店などで販売されている既製品ではなくて、自分の好みや予算に合わせて素材やデザイン、サイズなどを一から作ってもらうものです。
既製品の場合、部屋の広さにちょうど合うぴったりしたサイズのものがないとか、大きさはちょうど良いけれどもデザインが好みでないといったような不満が生じることがありますが、オーダーメイド家具であればこのような不満を解消することが期待できます。
一方で価格的には既製品よりも高価になってしまうことが普通ですので、予算の面で妥協が必要になることはあるかもしれません。
家具はそれほど頻繁に買うようなものではありませんので、オーダーメイドと言ってもどのようにすれば良いのか難しいと感じる人もいます。
これは全く当たり前というか、むしろ自分自身で完璧に注文ができる人のほうが珍しいです。
ですから何も恥ずかしいことではないというか、恐れることではありません。
これを言い換えると、オーダーメイド家具を考えるに当たっては、こちらの好みとか予算をしっかりと聞き取り、もちろん家具自体の使い勝手などについてもプロの視点で検討した上で、適切な提案をしてくれるようなお店を選ぶのが重要だということです。
好みを言ってくれればその通りに作りますというだけのお店は、一見すると非常に親切なように思えるかもしれませんが、プロの視点が入っていないのであれば長い目で見て使いやすい家具にはなりません。